世帯収500万円で年100万円貯める10のコツ >>

財形貯蓄は先取り貯金にメリット大!【私の6年間の積立額を公開】

最強の先取り貯金、財形貯蓄を解説

「財形貯蓄」って知っていますか?

就職や転職をした際に、勤務先から説明を受けたという方もいるのではないでしょうか?

財形貯蓄は給料から天引きされるので、貯金が苦手な人でも無理や我慢をすることなく自然にお金が貯められる仕組みです。

ただし、やってみたい!と思っても、財形貯蓄が利用できる人は限られています。

そこでこの記事では、6年間財形貯蓄を続けてきた私が、財形貯蓄の仕組みやメリット・デメリットを詳しく紹介します。

少し前に貯まっていたお金を引き出してみたので、実際に受け取った利息の金額なども公開したいと思います。

財形貯蓄とは

財形貯蓄とは、企業が国とともに従業員の資産形成を支援するための制度です。

財形貯蓄に加入すると、勤務先が給与の一部を天引きして自動で貯金に回してくれるというもの。

積み立てる金額や、ボーナスでも積み立てるかどうかは、自分で決めることができます。

収入の一部を強制的に貯金されるので、貯金が苦手な人でも確実にお金を貯めることができるのが魅力。

まさに、先取り貯金の仕組みです。

注意

勤務先がこの制度を導入していない場合、個人では利用することができません

財形貯蓄の種類

財形貯蓄の種類には、以下の3つがあります。

ちょっとずつ特徴や目的が違うので、簡単に紹介します。

財形貯蓄の種類
  • 一般財形貯蓄
  • 財形住宅貯蓄
  • 財形年金貯蓄

一般財形貯蓄

一般財形貯蓄は利用目的に制限がないため、貯めたお金は自由に引き出して使うことができます。

私が利用しているのも、この一般財形貯蓄です。

「財形」というと、だいたい一般財形を指します。

「積み立て開始から3年は利用してね〜」「最初の1年間は引き出さないでね〜」くらいのゆるめのルールは存在しますが、厳格なものではないため実際にはいつでも自由にお金を引き出して使うことが可能です。

注意点としては、一般財形貯蓄は給与天引きで積み立てはしてくれるものの、利息が非課税にならないので、言ってしまえば普通の預金と大差ありません。

財形住宅貯蓄

財形住宅貯蓄はその名前の通り、使用目的が住宅の建設や購入、リフォームなどの場合のみ優遇措置を受けることができるものです。

もう1つの財形貯蓄制度である、「財形年金貯蓄」と合わせて、550万円分までの利子が非課税となります。

こちらも「最初の5年間は引き出さないでね〜」くらいのゆるい感じなので、5年以内に住宅の購入予定の場合でも利用することが可能です。

ただし、住宅の建設や購入、リフォーム以外に利用する目的で引き出してしまうと、利息が課税されてしまい一般財形と同じです。

ちなみに、私は「5年以内にはおろすことができない」と思っていたため、住宅購入資金のつもりでしたがいつでも引き出せる一般財形貯蓄を選んでしまいました。

金利が低いから大きな金額にはなりませんでしたが、ちょっと悔しい思いをしました…

財形年金貯蓄

財形年金貯蓄は、老後の資金作りのための財形貯蓄です。

先ほどの「財形住宅貯蓄」と合わせて、550万円分までの利息が非課税となります。

こちらも財形住宅貯蓄と同様に、5年以上の積み立て期間が必要なことと、老後資金目的以外での引き出しの際には非課税ではなくなってしまいます。

財形貯蓄の金利

財形貯蓄の金利は預け先の金融機関によって異なりますが、概ね定期預金と同等程度であることが多いです。

金利が0.01%だった場合、100万円預けると利息は100円となり、一般財形貯蓄や目的外での引き出しの場合には約20%の税金が引かれて、80円を受け取ることができます。

えっ!100万円預けても、たった80円しかもらえない、ということか…

金利だけみるのであれば、GMOあおぞらネットバンクの0.11%や、イオン銀行と楽天銀行の0.1%のほうがずっとお得です。

財形貯蓄のメリット

財形貯蓄のメリットは、なんと言っても確実に貯金ができるというところ。

給料天引きなので、意思の強さに関係なく誰でも絶対貯金ができます。

先取り貯金の仕組み作りができる

財形貯蓄は給与天引きで自動的に貯金されていくので、自分で貯めているつもりがなくても強制的に貯金をしてもらうことができます。

節約を頑張って「生活費が残ったら貯金に回そう!」なんて思っても、あったら使ってしまうことありませんか?

私はそんなことしょっちゅう…

残った分を貯金に回すというのは、なかなか難しいです。

そんな人でも、お金がないならないなりになんとかできたりするもの。

財形貯蓄に回す分のお金は、最初からなかったものとして生活することで、どんなに貯金が苦手な人でも貯金をすることができるようになります。

例えば、財形貯蓄で毎月1万円を積み立てしていけば、1年間で12万円貯めることができます。

年2回ボーナスが出るとしたら、ボーナスから4万円ずつ積み立てることで、1年間で20万円、5年間で100万円を貯めることができます。

引き出すのが面倒なので、使いたい気持ちをセーブできる

財形貯蓄は半年に1度明細が届きますが、それ以外はいくら貯まっているのかを確認することもできません。

この前引き出してから、今いくら貯まっているのかな?
(私も把握していません)

貯めたお金を引き出すには、財形貯蓄の証書を持って勤務先で指定している金融機関の窓口へ行く必要があるため、なんだかとても面倒。

簡単に引き出せてしまうとついつい使ってしまうので、「貯金」という目的においては引き出しにくさはメリットと言っていいでしょう。

ちなみに、指定の窓口に行けば10分ほどでいつでもすぐに出金できるので安心してくださいね。

財形貯蓄のデメリット

一般財形は先取り貯金としての仕組みは最強ですが、お金を貯めておく「貯金用口座」としてのメリットはほとんどありません。

あくまでも「いつの間にかこんなに貯まってた!」という喜びを味わうためのものだと思っておくといいかも。

金利が高くない

財形貯蓄のデメリットは、金利が高くないのでお金を増やす効果は期待できないということです。

そもそも貯金なので「増やす」ためのものではありませんが、財形貯蓄はお金を増やすためのものではないという点は覚えておいた方が良いです。

その証拠に、財形貯蓄では金利0.01%だと100万円預けても金利はたったの80円ですが、GMOあおぞらネット銀行なら880円の利子が受け取れます。

一般財形貯蓄は非課税にならない

最も使い勝手が良い一般財形貯蓄は利息が非課税にならないため、利息から約20%の税金が引かれてしまいます。

今後住宅購入やリフォームの予定があるのであれば、財形住宅貯蓄を積極的に活用しましょう。

私が6年間積み立てて受け取った利息

私は9年前から一般財形の積み立てを行なっていたのですが、つい先日ほぼ全額を引き出してきました。

産休・育休で無給となり積み立てのない時期があり、ちょうど6年間分の168万円が貯まっていました。

こんなに貯まってるなんて思わなかったので、とても嬉しかったです!

私の積立設定金額
  • 毎月:1.5万円
  • ボーナスから:5万円
  • 年間積立額:28万円

産休・育休中の積み立てがない期間も合わせると9年間預け入れをしていたわけですが、約160万円分を引き出してついた利息は「146円」です。

そこから税金が「6円」引かれ、「140円」を受け取ることができました。

利子は本当に微々たるものですね…

今回は貯まっていたお金を引き出しただけで、財形貯蓄の解約は行なっていません。

給料から天引きでお金が貯められる仕組みはとても気に入っており、私はこれからも財形貯蓄でお金を積み立てていくつもりです。

ちなみに、引き出した160万円は特に使用する予定があったわけではないため、高金利のGMOあおぞらネット銀行の普通預金口座(年利0.11%)に移し替えをしました。

今後は資産運用の資金に充てるつもりでいます。

先取り貯金に最適な財形貯蓄まとめ

財形貯蓄は給与から天引きされて自動的に貯金ができるため、貯金が苦手な人でも無理なくお金が貯められるとても魅力的な制度です。

勤務先で財形貯蓄に加入できるようであれば、まずは少額でも良いので財形貯蓄に加入するのがおすすめです。

給与天引きなので、自分で貯めているつもりがないうちに、しっかりとお金を貯めることができますよ。

貯めたお金を増やしたい!という方は、一定額貯まった際には引き出し、資産運用などに回すのがおすすめ。

貯めたお金の活用方法
  • NISAやiDeCoなど、非課税口座で運用する
  • 金利が高い銀行や、定期預金に移す

財形貯蓄に加入できる方は、是非この魅力的な制度を有効活用して、無理なくお金が貯められる仕組み作りをしてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です