子育てをしているとついついイライラしてしまい、後から自分を責めてしまうことありますよね。
そんな状態で疲れやストレスが加わると、イライラが抑えられなくなることも。
子どもはとってもかわいいんだけど、もう限界…
そんな時に私が実践している気持ちの切り替え方をまとめます。
イライラが止まらない時に、気持ちを切り替える5つのコツ
子どもが何度も言うことを聞いてくれないと、イライラをぶつけてしまうことありますよね。
子どもへのイライラを抑えるには、1人になって冷静になるのがいいとはいうものの、そんな機会や余裕がない方も多いはず。
子どもへの止まらないイライラを抑えるためには、子供の行動を変えるよりも自分の考え方・捉え方を変える方が楽です。
そこで私が実践して効果があった、気持ちを切り替える4つのコツを紹介します。
- 子どもでも「できる」システムに変える
- 子どものペースに合わせられるように、時間の余裕をもつ
- 夫や友人、家族など、誰かに話を聞いてもらう
- イライラしたときほど、ぎゅっと抱きしめて、ちゃんと謝る
1.子どもでも「できる」システムに変える
ちゃんとお片付けくらいしてよ!!
そんなふうに子どもを怒ってしまったこと、誰もが1度はあると思います。
確かに、いくら片付けてもいたちごっこ…
片付けても片付けても散らかされては、ストレスを溜めるなと言われる方が難しいですよね。
でも自分がその片付けを大変と感じるということは、子どもは「やらない」のではなく「できない」システムになっているのかも。
「なんでちゃんと片付けないの!」と感情に任せて怒るよりも、
- おもちゃの量が多すぎないか
- 収納方法は子どもにとって難しくないか
- 遊ぶ時間が足りているか
といった根本的な部分を見直し、「できる」方法を子どもと一緒に考える方が効果的です。
3歳くらいからは、自分で「できる」と思う方法を選ばせるのも効果的です。
片付けに限らず、ご飯の食べ方が汚い、ご飯を食べないというイライラなら、
- 子どもが好きなメニューしか出さない
- 汚れてもいい服装で食べさせる
のように、一度自分の理想を捨てて子どもの「できる」に合わせてみると、ムダにイライラしなくて済むようになります。
2.子どものペースに合わせられるように、時間の余裕をもつ
わかっていてもついつい忘れがちなのが、大人と子どもの時間軸が違うということ。
同じことをするにも、子どもは大人の3倍時間がかかるといわれています。
子どものやる気がプツッと切れてしまったり、ハプニングがあるのも日常茶飯事。
そういうものだと割り切りって、時間の余裕をもって行動するようにしましょう。
3.夫や友人、家族など、誰かに話を聞いてもらう
どんなに対策を練っても、イライラが溜まってどうしようもない時もたくさんあります。
そんな時は、誰かに話を聞いてもらうのが一番。
たまには発散できるまで、思いっきり愚痴るのもありです。
解決法はなくても、「あ〜わかる〜!」なんて言ってもらえたら、それだけでも気持ちがスーッと楽になりますよね。
育児ストレスは、自分の中で溜め込めば溜め込むほど膨れ上がり、罪悪感や嫌悪感からもイライラも増します。
ストレスが爆発する前に、愚痴でも言って発散させておきましょう。
愚痴る相手がいないときは、スマホのメモ帳に気持ちを書き殴るだけでもスッキリできます。
4.イライラしたときほど、ぎゅっと抱きしめて、ちゃんと謝る
イヤイヤし続ける子どもにイラッときて、大きな声を出してしまい、後から反省することありますよね。
イライラして怒ってしまったときほど、冷静になった後にはぎゅっと抱きしめて、子どもにきちんと謝ることが大切です。
さっきは大きな声出してごめんね…
そう言ってぎゅっとすると、さっきまでプンプングズグズしていた子どもの機嫌が直った経験を何度もしています。
イライラした時こそ一旦手を止めて、ぎゅっと抱きしめてお互いに愛情の補給をするのがおすすめです。
「いけないことをした」と思ったら、きちんと謝るという大事なことも教えられます。
怒ると叱るの違いが「子どもに伝わる」ことが重要
「怒る」と「叱る」は似ているようで全くの別物。
自分の思い通りにいかないイライラをぶつけるのは、ただ怒っているだけ。
頭ごなしに怒られてばかりでは、子どもだって納得がいくわけありませんよね。
大人と同じです。
子どものためを思って叱るのであれば、
- なぜ今これをしなければいけないのか
- なぜこれをしてはいけないのか
- なぜ今自分は悲しい(辛い)と思っているのか
- なぜそうして欲しかったのか
その理由や改善策、自分の気持ちをまずはきちんと伝えてみましょう。
「自分で考えて正しく行動する」というのは、大人でも難しいことです。
きちんと正解に導いてあげるのが大切です。
子育てでイライラするのは仕方ない
イライラを子どもにぶつけてはいけない…
そんなことわかっていても、イライラが止められないこともありますよね。
イライラすること自体、それは子どもが悪いわけでも、ましてや自分が悪いわけでもありません。
私母親に向いていないかも…
ママ失格でごめんなさい…
そんなふうに自分を責めてしまうと、追い詰められたストレスで逆効果になりがちです。
イライラしてしまう自分を責める前に、イライラの原因を見極めて、改善する方法を探していきましょう。
それでもイライラする自分に嫌気がさした時の対処法
イライラするのは仕方がない…
そうはいっても、イライラがピークに達してしまったり、イライラしてしまう自分が許せないこともあると思います。
私にも何度もありました。
そんな時に私が実践した対処法も紹介します。
一時保育やファミサポなどを利用する
一時保育やファミサポを利用して、子どもと離れられる時間を作るというのが最も効果的。
ファミサポやベビーシッターは、全母親がもっと気軽に利用してOKだと思っています。
自分の時間があってこそ、子どものとの時間をより大切に過ごせると思います。
辛いな…と思ったら、迷っていないで利用していくのがおすすめです。
最近では登録が簡単で、比較的安価なサービスも増えています。
ベビーシッターは英語や知育のレッスン受けさせることもできるので、預けることに抵抗があるママの息抜きにも便利です。
預かってもらえる上にレッスンも受けさせられると思えば、罪悪感も軽減しますね。
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徹底的にサボってみる
家事に育児に、頑張りすぎていませんか?
たまには徹底的にサボって、のんびり育児をするのも良いと思います。
別に習い事になんていかなくてもいいし、無理に公園へ出かけたり、ご飯を作らなくても大丈夫です。
「専業主婦だから」とか「ママだから」とか考えなくてOK。
辛いのはみんな一緒なので、胸を張ってサボるのがベストです。
私のお気に入りは、子どもたちとソファーでお菓子を食べながら、Amazonのプライムビデオを見る「映画館ごっこ」です。
月1回くらいは家事をなーんにもしないで、1日中子どもたちとグダグダしながら、おやつを食べてリフレッシュ。
散々ダラダラして、「パパにはナイショね!」なんてありきたりなお約束をするだけでも、母子の絆が深まりますよ。
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サプリメントで体調を整える
イライラするけどゆっくり休んでる悠長な時間はないし、やらなければいけないことも山積み!!
そんな多忙なママならサプリメントでしっかりと体調を整えて、万全の態勢で育児に臨みましょう。
産後女性のイライラは、ホルモンバランスの乱れが原因とも言われています。
イライラを抑えるには、
- ビタミンC
- ビタミンB
- カルシウム
が豊富な食材・サプリメントを摂取するのが効果的と言われています。
まずは普段の食生活から意識してみるのが良いですね。
子育てをやめたいほど、イライラが止まらない時の対処法まとめ
子どもへのイライラを抑えるには、子どもの行動を変えるよりも自分の考え方・捉え方を変える方が楽です。
子どものペースやハプニングに合わせて時間に余裕を持って行動したり、たまには家事を全て放棄してダラダラ過ごすのも良いですね。
「子育てをやめたい!!」と自分を追い詰めてしまう前に、頼れるものや使えるものは全て使って、上手に息抜きをしながら育児と向き合っていきましょう。
ママだってサボっていいし、もっと休んでいいと思います。
自力で難しいときは、便利なサービスもどんどん利用していきましょう。
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