保育園への入園が決まると必ずと言っていいほど悩むのが、お着替え袋の中身。

お着替え袋の中身って、何をどのくらい入れたらいいのかな?
そう悩む方、多いのではないでしょうか。
私自身、はじめて上の子を保育園に預けた時には保育園でのお着替え頻度がイメージできず、とても悩んだ経験があります。
「保育園はお着替えがたくさん必要」というイメージで、すぐにサイズアウトするのにたくさん用意しすぎて後悔もしました。
そこでこの記事では、保育園のお着替え袋に入れるべき枚数や入れる服を選ぶ際の注意点をくわしくまとめました。
お洋服を買い揃える前に、一度チェックしてみてくださいね。
保育園のお着替え袋の必要枚数

結論からいうと、お着替え袋に入れておくべき枚数は上下それぞれ1〜3枚程度。
我が家では2つの園を利用しましたが、どちらも必要枚数や選び方もほぼ同じでした。

園によっては、「何を何着」と具体的に決まっているところもあります。
お着替え袋を用意するといっても、必ずしも毎日着替えて帰ってくるとは限りませんよね。
そのため、保育園に行くからといってすぐに慌ててたくさんお洋服を買い足すことはしなくて大丈夫です。

本格的に買い足すのは、園のお着替えペースが把握できてから、必要な分だけ買い足すのがおすすめです。
保育園に行くとお洋服が足りなくなる1番の原因は、仕事で疲れて洗濯に手が回らなくなること。
洗濯の頻度とも合わせて、どのくらいのお洋服を用意するか決めていきましょう。

【年齢別】お着替え袋に必要な中身と枚数と選び方

0〜5歳児までの年齢別お着替え袋の中身や、選び方の注意点などをまとめました。

あくまでも基本的な枚数の考え方なので、子供の成長や園の指示に合わせて決めていきます。
0歳児のお着替え袋【全身総着替えに備えよう】
0歳児のお着替え袋の中身は、
- トップス2〜3着
- ボトムス2〜3着
- 肌着2〜3着
- 靴下1足
- スタイ1〜2枚
- ガーゼ2〜3枚
というのがよくあるパターンです。
月齢によってはロンパースでも良いところもありますが、基本的にはセパレートが好まれます。
これに加えてお食事に使う
- 食事用エプロン(袖あり、袖なし)
- おしぼり
なども、1日分は入れておくと朝バタバタで忘れてしまっても安心です。
0歳児が着替えるシチュエーションとして考えられるのが、
- ミルクの吐きこぼし
- おむつの漏れ
- コップのお茶をこぼす
などですが、汚れると肌着からお洋服まで総着替えになることがほとんどなので、洋服と肌着の枚数を揃えておくと管理が楽です。
1歳児のお着替え袋【食べこぼしに注意】
1歳児のお着替え袋の中身は、
- トップス2〜3着
- ボトムス2〜3着
- 肌着2〜3着
- 靴下1足
というのがよくあるパターン。
ガーゼやスタイは基本的には不要になります。
0歳児と同様に、
- 食事用エプロン(袖あり、袖なし)
- おしぼり
はあった方が無難。
1歳児になると自分でご飯を食べる練習が本格的にスタートするため、食べこぼしでトップスが汚れる頻度が高くなるのが特徴です。

特に襟元が汚れやすいので、トップスを多めにして白い服は避けるといいです。
また、1歳半頃から徐々にトイトレがスタートし始めます。
肌着を買い替える際にはノースリーブや半袖など、股下がないものが必須になります。
2歳児のお着替え袋【トイトレが本格スタート】
2歳児のお着替え袋の中身は、
- トップス1〜2着
- ボトムス2〜3着
- 肌着2〜3着
- パンツ2〜3枚
- 靴下1足
というのがよくあるパターンです。
2歳児からはトイトレが本格的にスタートし、パンツで過ごす子も増えてきます。
そうなるとおもらしでボトムスを履き替える頻度が増えるため、ボトムスとパンツを多めに入れておくのがおすすめです。

園でトイトレをやってもらえるのは本当に助かります。
ズボンがきついとトイレでうまく下げられずに失敗しやすくなるので、スウェット素材やレギンスなど子どもが脱ぎ履きしやすいボトムスを選ぶと良いです。
3歳児(年少)のお着替え袋【着替えの頻度がグッと下がります】
3歳児(年少)のお着替え袋の中身は、
- トップス1〜2着
- ボトムス2〜3着
- 肌着1〜2着
- パンツ2〜3枚
- 靴下1足
という感じ。
トイトレが完全に完了し、おもらしをしない子であればボトムスやパンツも1〜2枚で問題ないでしょう。
この頃からは毎日着替えるわけでもないので、子どもの成長に合わせて必要な分を入れておく感じになります。

幼稚園だとお着替え袋がいらない園もあるようです。
4〜5歳のお着替え袋【念のため置いておく程度】
4〜5歳になるとほとんど着替えることはなくなるので、園からの要望があればそれに合わせて用意する程度になります。
うちの子が通っている園の場合、年中・年長は
- トップス1着
- ボトムス1着
- 肌着1着
- パンツ1枚
- 靴下1足
を袋に入れて、各自のロッカーの奥にしまうことになっています。

着替えて帰ってきたら翌日代わりを持たせることで、ストック切れを防ぐことができます。
お着替え袋に入れる服の選び方と注意点

お着替え袋に入れておくお洋服の選び方の前に、以下のお洋服は園によって着用を禁止されている場合があります。
- フードや紐などの装飾がついたもの(パーカーなど)
- ワンピースのような、上下がつながったもの
- サロペットのような、自分でトイレに行くのが困難なもの
- 裾を踏んでしまう長さのボトムス
- スカート+タイツ
上記のようなお洋服は、お着替え袋の中に限らず着せて行かない方が良いです。
これをふまえた上で、お着替え袋の中身を選んでいきます。
どのタイミングで使うか分からないので、シンプルなものを多めにする
お着替え袋の中身は、いつどのタイミングで着ることになるかわかりませんよね。
お着替え袋の中が柄物ばかりだと、上下ちぐはぐでおかしな服装になりがちです。

気をつけているのに、写真を撮るような日に限ってボーダー×ドットとか、花柄×花柄とか結構やっちゃう…
そんな状況を防ぐためにも、
- 着せることに抵抗がない服(ダサすぎない、小さすぎない、汚すぎないなど)
- シンプルで、合わせる服を選ばない服
を入れておき、使わなくてもサイズやシワの確認のため、月1程度は中身を入れ替えしましょう。

園バスを利用している子は、「子どもに持たせてください」とお手紙を入れておくとチェックできます。
スペースに余裕があれば、1枚多めに入れておくと安心
1日に何度も着替えることもあり得るので、収納スペースに余裕があるのであれば1枚多めに入れておくと安心です。
真夏は汗で着替えることも多いので、普段は着替えが不要な年齢でも忘れずに持たせてあげましょう。
お着替え袋には「巾着型」がおすすめ

お着替え袋には、キュッと口を閉めることができる巾着型がおすすめ。
私は薄手で少し大きめのものなど、子どもが自分で出し入れしやすいものを選部ようにしています。

子どもが「自分の」だとわかりやすいデザインにするのも大事です。
HOPPEはデザインやサイズが豊富。
お着替え袋はもちろん、同じ柄でいろいろな袋を注文することができるので、裁縫が苦手だけどかわいい袋で揃えたいママにはとってもおすすめです。
お着替え袋に必要な中身と枚数と選び方まとめ
保育園のお着替え袋は、年齢や季節によっても多少異なりますが、上下1〜3枚のお洋服を入れておきます。
お着替え袋の中身には、どんな服でも合わせやすいシンプルなデザインのものをチョイスしておくのがおすすめ。
保育園、幼稚園で禁止されやすいお洋服もあるので、そういったお洋服はお着替え袋の中身には不向きです。
- フードや紐などの装飾がついたもの(パーカーなど)
- ワンピースのような、上下がつながったもの
- サロペットのような、自分でトイレに行くのが困難なもの
- 裾を踏んでしまう長さのボトムス
- スカート+タイツ
いざという時に足りない・小さいなどがないように、定期的に中身のチェックをするようにしましょう。
真夏は日焼けにも注意しよう
