本記事では、NISA口座向けの証券会社を徹底比較!
おすすめの証券会社を条件ごとに詳しくまとめてみました。
NISA口座が作れるのは1人1つだけ。
自分にぴったりの証券会社を選びたいよね!
新NISA口座を始めたいけどどこでやろうか決まらない…という方向けに、
- 証券会社を選ぶときのポイント
- 各証券会社とクレジットカードの組み合わせの特徴
- 新NISAにおすすめの証券会社
を解説します。
ぜひ参考にしてくださいね!
新NISAの証券会社を選ぶときのポイント
新NISAの証券会社を選ぶときのポイントは3つ。
- 取り扱いのある銘柄が豊富
- 取引手数料が安い
- クレカ積立ができる
この3つ全て満たしているところから選ぶと失敗しないよ♪
新NISAの証券会社の選び方|①取り扱いのある銘柄が豊富
証券会社によって、取り扱いのある銘柄数は全然違います。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
などのネット証券が取り扱い銘柄がとても豊富です。
投資したい商品があるのに取り扱いがなかったら意味がないよね…!ショック!
投資のチャンスを見逃さないよう、幅広くいろんな銘柄を取り扱っている証券会社を選ぶのがおすすめです。
新NISAの証券会社の選び方|②取引手数料が安い
次に比較しておきたいのが、投資信託や株の売買時にかかる「取引手数料」。
ここでも強いのがネット証券!
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
の新NISAなら、投資信託、国内株式、米国株式のすべて取引手数料が無料。
資産を効率よく増やすためには、余計なコストがかからないところを選ぶのもすごく大事です!
新NISAの証券会社の選び方|③クレカ積立ができる
投資信託の積立にクレジットカードを使用することで、積立金額や保有金額に応じてポイントまでもらえるのがクレカ積み立てのメリット。
ポイント分、お得に積立ができるよ♪
代表的なのが、こちらの4つの組み合わせ。
- SBI証券 × 三井住友NLカード
- 楽天証券 × 楽天カード
- マネックス証券 × マネックスカード
- auカブコム証券 × au PAY カード
中でも特に人気なのが、「SBI証券 × 三井住友NLカード」と「楽天証券 × 楽天カード」です。
わが家は私が「SBI証券 × 三井住友NLカード(ゴールド)」、夫が「楽天証券 × 楽天カード」で積み立てしてます♪
新NISAのおすすめ証券会社|迷ったら「楽天証券」で決まり!
楽天経済圏のサービスをたくさん使っている人、楽天ポイントをメインに貯めている人なら「楽天証券 × 楽天カード」の組み合わせがおすすめです。
- 楽天証券がおすすめの理由
- 「楽天証券 × 楽天カード」のメリット
- 「楽天証券 × 楽天カード」の組み合わせが向いている人
について詳しく紹介します!
新NISAには楽天証券がおすすめの理由
楽天証券は投資初心者にもとても人気がある証券会社。
その理由には、
- 取り扱い銘柄が豊富
- ポイント制度がとても優秀
- サイトやアプリが見やすく、使いやすい
- 日経新聞(日経テレコン)が無料で読める
- 定率売却が可能
などいろいろあります。
取り扱い銘柄が豊富
楽天証券では、投資信託だけを見ても
- eMAXISSlim 全世界株式
- eMAXISSlim 米国株式(S&P500)
のようなメジャーで人気の銘柄の他に
- 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
のように「楽天」とついたものの取り扱いも多く、取り扱い数はトップクラス。
「楽天」とつく銘柄は、手数料の安さやポイント率の高さなどメリットも多く、楽天証券内での買付ランキングでも上位にあることが多いです。
ポイント制度が優秀
楽天証券では
- 楽天キャッシュ決済:月5万円まで
- 楽天カード決済:月10万円まで
最大で月15万円分までの取引でポイントが付与されます。
楽天キャッシュのポイント率
種類 | ポイント率 |
---|---|
楽天キャッシュ | 0.5% |
カードの種類とポイント率
種類 | ポイント率 |
---|---|
楽天カード | 0.5% |
楽天ゴールドカード | 0.75% |
楽天プレミアムカード | 1.0% |
楽天ブラックカード | 2.0% |
と、クレジットカードの種類により最大2.0%!
カード利用額によるポイント付与率の変動もないのが嬉しいね!
また月3万円以上投資信託に投資すると、楽天市場でのお買い物の時のSPUが+0.5%になります。
楽天市場でお買い物をする機会が多い人には嬉しいメリットです。
SPU+0.5%になる条件
- 楽天ポイントを1ポイント以上使用
- 月3万円以上、投資信託を購入
- 楽天ポイントコースに設定
- マネーブリッジ設定
今から新NISAを始めるなら、楽天証券が第一選択!
使いやすさ、ポイント制度、取り扱い銘柄の豊富さなど、どれをとってもトップクラス。
これから新NISAを始めるなら、1番のおすすめは楽天証券です!
楽天証券が向いている人
- 楽天経済圏をよく利用する人
- 見やすさ、使いやすさ重視の人
- 楽天ポイントをたくさん貯めたい人
- 楽天証券でしか取り扱いのない銘柄に投資したい人
楽天証券が合わない人を探す方が難しいくらい、痒いところに手が届いてる感じ!
新NISAの証券会社で迷ったら、楽天証券を選んでおけばまず間違いなし!と言ってもいいくらいです。
新NISAのおすすめ証券会社|楽天を利用しない人ならSBI証券も選択肢に
楽天証券ともう1つ、SBI証券もおすすめです。
ポイントはあくまでもおまけ…!と言いつつ、もらえるものはしっかりもらいたいもんね!
逆に言えば、ポイント付与率の問題をクリアすればおすすめポイントがあるってこと!
- SBI証券がおすすめの理由
- 「SBI証券 × NLカード」のメリット
- 「SBI証券 × NLカード」の組み合わせが向いている人
について詳しく紹介します。
新NISAにSBI証券がおすすめの理由
SBI証券は国内トップクラスの口座開設数で、初心者から上級者まで根強い人気があります。
私も9年以上愛用している、SBI証券推しユーザーの1人。
SBI証券の特徴には、
- 外国株式などの取り扱いが豊富
- もらえるポイントの種類が多い
- 保有している投資信託の額に応じてポイントが付与される
があります。
外国株式などの取り扱いが豊富
SBI証券は取り扱う金融商品の幅が広く、外国株式の銘柄数も非常に多いのが特徴です。
新NISAで投資信託の積み立てをするだけであればあまり関係ないですが、成長投資枠を活用したい人にとっては、外国株式の種類が多いのはとても魅力的です。
私も成長投資枠で米国株に投資してるよ♪
もらえるポイントの種類が多い
どんなに多くポイントをもらっても、普段自分が使うものでなければあまり嬉しくないですよね。
SBI証券のポイントサービスは種類が多く、
- Vポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALマイル
の中から好きなポイントがもらえます。
保有している投資信託の額に応じてポイントが付与される
SBI証券では、保有している投資信託の金額に応じて毎月ポイントが付与される「投信マイレージ」というサービスがあります。
新規積み立て分+保有分のポイントを二重取りできるので、ポイントが貯まりやすいのが嬉しいですね。
コツコツ続けて運用額が増えていくと、結構嬉しい差になるよ♪
NLゴールドの年会費無料条件を満たせる人はSBI証券が第一選択!
SBI証券と相性がいいクレジットカードの組み合わせは「三井住友NLカード(ゴールド)」
2024年11月以降、ポイント付与率と条件が複雑になってしまいました…
カードの種類とポイント率
カードの種類 | 年間利用額 | ポイント率 |
---|---|---|
NLカード | 10万円未満 | 0% |
10万円以上 | 0.5% | |
NLゴールド ※ 初年度に年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料 | 10万円未満 | 0% |
10万円以上 | 0.75% | |
100万円以上 | 1.0% | |
プラチナプリファード | 300万円未満 | 1.0% |
300万円以上 | 2.0% | |
500万円以上 | 3.0% |
最も効率よくポイントが貯められるのは、NLゴールドの年会費永年無料条件を達成し、年間10万円以上の利用をすること。
年会費無料でゴールドカードが持てるのも魅力的だよね!
楽天証券×楽天カードのポイント率0.5%よりも高くなるので、ポイント面でも優位になります。
新NISAのおすすめ証券会社|ポイント重視で選ぶならマネックス証券もあり
楽天ユーザーではないけどポイントを重視したいなら、「マネックス証券 × マネックスカード」の組み合わせもあり!
マネックス証券は、老舗の証券会社。
分析ツールが優秀すぎるので、口座開設しておいて損はないよ♪
マネックス証券はクレカ積立でもらえるポイントが1.1%と高め
マネックス証券では、マネックスカードで投資信託の積み立てをすると条件なしでポイント率が1.1%!
これは、SBI証券や楽天証券よりも高いポイント率です。
投資信託の保有分に応じたポイントもつくので、ポイント制度はかなり優秀。
たくさんポイントが欲しい人には魅力的なシステムですね。
マネックスカードは買い物でもポイント還元率が高い
マネックスカードは、買い物をするときのポイント還元率も1%と高め。
通常使いのクレジットカードとしても、悪くない還元率ですよね。
年会費は
- 初年度は無料
- 2年目以降は1回でも利用すれば無料
になります。
しかもクレカ積立でも「利用」にカウントされるので、お買い物に使わなくても年会費が無料になるよ♪
貯まるポイントは「マネックスポイント」
- Amazonギフト券
- nanaco
- WAON
- Vポイント
- Pontaポイント
- JALマイル
- ANAマイル
など、いろいろなポイントと交換できます。
新NISAの証券会社の選び方まとめ|結論はSBI証券と楽天証券の2択
新NISA口座は1人1つしか作れないので、どこで開設するかはじっくりと悩みたいところ。
迷ったときは自分のライフスタイルに合ったところを選んでおけば間違いないです。
楽天証券がおすすめな人
- 楽天経済圏をよく利用する人
- 見やすさ、使いやすさを重視したい人
SBI証券がおすすめな人
- 三井住友NLゴールドの年会費を永年無料にできる人
(初年度に年間100万円以上クレカ利用できる人) - 成長投資枠で外国株などに投資したい人
マネックス証券がおすすめな人
- ポイント重視の人
- 銘柄スカウターを活用したい人
(正直、新NISAじゃなくてもいいと思うのが本音…)
資産運用において、第一に見るべきは運用益です。
ポイント制度は今後変わっていく可能性が十分にあるもの。
ポイントはあくまでも「おまけ」ということをお忘れなく…
ポイント制度が変わるたびに証券会社を変えるわけにもいかないもんね…!
本記事が新NISAの証券会社選びの参考になったら嬉しいです。