いよいよ育休が終わって仕事復帰。
楽しみな反面、
- どんな生活が待っているのか不安
- 保育園に子どもが慣れてくれるか心配
- ちゃんと仕事ができるのだろうか…
など、不安や心配が山積みの方が多いのではないでしょうか。
私の場合、
- 上の子が1歳のとき
- 上の子が2歳半、下の子が7ヶ月のとき
の2回、仕事復帰を経験しました。
そこでこの記事では、最も不安の大きかった最初の復帰時の経験をもとに、タイムスケジュールややるべき準備・体験談をまとめました。
これから復帰を控え、不安なママたちの参考になれば嬉しいです。
育休復帰直後のタイムスケジュール
今から約4年前、上の子が1歳の時のタイムスケジュールです。
- 朝食準備
- 化粧
- ゴミをまとめる
息子を起こす前に、自分の準備を済ませる
- 寝起きのぐずぐずタイム
- 保育園準備、検温、連絡ノート
寝起きはすぐに動いてくれないので、保育園の支度を済ませる
定期的に声かけしないとすぐ二度寝、三度寝…
- 朝食
- 食事補助
- 炊飯器のタイマーセット
- 食器洗う
好き嫌いが多く、手づかみNG(汚れるのが大嫌い)で、朝から消耗
右手で自分へ、左手で息子へと同時進行でお食事。食器をひっくり返されることもしばしば…
保育園の服装指定に合わせ、着替えをチョイス
この服を着せると絶対着替えて帰ってくる…という呪われた服もチラホラ
- 保育園に向けて、車で出発(5分)
- 園内で朝の支度(15分)
- マイカー通勤(15分)
レンタル布おむつ着用の園だったため、毎朝園内で布おむつにお着替え
ハイハイで逃げる息子を追いかけて、朝から汗ダク…
先生への受け渡しでは、断末魔の叫びのごとく大泣き…午前おやつが出る9:30まで泣き叫び続けていたそう
- 勤務時間は7:45〜16:30
- 昼休みは45分間
復帰当時は60分の時短勤務だったのに、残業込みで8時間勤務…
断乳が完全に終わっておらず、昼休みに隠れて圧抜きすることも
空腹と疲れ(眠気)で、チャイルドシートが嫌だと大暴れ…
最後の体力を振り絞って、なんとか帰宅
- 夕食準備
- 夕食
- 食事補助
この頃、台所に立つと足に絡みついて号泣するように…私も疲れと空腹で一緒に号泣する日も
ふりかけおにぎり食べて済ませる、なんて日も結構多かったかも
- お風呂
- 洗濯機のスイッチON
- 歯磨き
- 保湿、薬
お風呂、歯磨き、薬と息子の嫌いなもののオンパレードの悪夢の時間帯
ここでも虐待?というほど大音量での号泣、大暴れ…体力・気力が完全喪失
この時間になるとなぜか急にご機嫌…
絵本LOVEの息子に催促されて、毎晩20回以上読み聞かせ(笑)
絵本の読み聞かせは罪悪感が一掃される、唯一の天使タイム
最強悪夢の寝かしつけ。
布団で寝つけないので、完全に寝るまで立ちスクワット(当時14kg)
体力がもたない時は、車でドライブして寝かしつけることも…
- 洗濯
- 夕食の食器洗い
- お風呂掃除
「布団で寝かしつけ」ではない分、寝落ちリスクほぼゼロ…
最低限、夕食の食器だけは洗って寝るのをマイルール化
ようやく就寝…
起こしたらアウトなので、振動を与えないように暗闇のまま布団の端へスライドイン
夜泣き対応は初動が命!
完全に目覚めてしまう前に起きられれば、5〜10分で完了
完全覚醒させてしまうと、下手するとそのまま朝日を拝む日も…
息子は今でもそうなのですが、人見知りで気弱なくせに頑固者。
保育園という新しい環境に慣れることができず、毎朝泣きっぱなしでした。
加えて、タイムスケジュールからも分かる通り、
- 手づかみ食べができない
- 断乳が完了していない(授乳は終了)
- ねんトレが終わっていない
- 夜泣きあり
という私にとっても四重苦…
完全に準備不足だったのを、復帰してからものすごく反省したのを鮮明に覚えています。
座る暇もない毎日に疲れすぎて限界を迎え、息子と一緒に泣いてしまうこともよくありました。
育休中に絶対やるべき7つの準備【失敗談あり】
大変と言いながらもなんとかこなしていくためには、育休中から万全の準備をしておくべき。
当時私が「ちゃんとやっておけばよかった!」と本気で後悔した7つの準備をまとめます。
- 朝の準備シミュレーション
- ファミサポなどの登録
- 予防接種や健診スケジュールの把握
- 夜間断乳や夜泣き対応の分担、ねんトレなど
- 夫婦の役割分担を決めるor文句は言わせない
- 家事の負担を減らす仕組みを作っておく
- 体型を元に戻しておく
1.朝の準備シミュレーション
仕事復帰の最大の難所は、保育園。
自分の復帰も不安ですが、保育園に通うのは母子ともに人生はじめての経験です。
最初からうまくできるわけはないので、念には念を入れて準備しておくことをおすすめします。
予定している時間に起き、ご飯を食べ、着替え、予定している移動手段で保育園まで…
1度は絶対に行っておくべきです。
可能であれば
- 天気のいい日と天気の悪い日を比較
- 移動手段を変える
など、想定されるパターンで色々試しておきましょう。
10分でできると思った行程に30分以上かかった!なんてことはザラ。
時間配分が適正かどうか、一度はシミュレーションしておくことが大切です。
2.病児保育、ベビーシッター、ファミサポなどの登録
保育園に通いだしたら、何かしらの感染症をもらってくる機会が増えます。
いざという時に頼れるように、事前に登録だけでもすませておくのがおすすめ。
利用したい時に空きがあるとは限らないため、いくつか登録しておくと安心です。
利用する可能性が高い場合、事前に利用してシッターさんとの信頼関係を築いておくのも良いかも。
ママのリフレッシュにも利用できるし、何かあった時の「保険」にもなります。
復帰時には、利用の有無にかかわらずいくつか登録を済ませておくのが必須です。
\病児・病後も対応可!/
\病児・知育・英語など幅広く対応!/
3.予防接種や健診スケジュールの把握
0〜1歳の子どもを預ける場合、予防接種や健診スケジュールは前もって把握しておくべき。
思い出して慌ててお休みをお願いすると、信頼関係にも影響するので注意しましょう。
予防接種のタイミングは自分で管理するのは結構大変ですが、予防接種に対応している小児科でも相談に乗ってもらえます。
予防接種スケジュールを相談するためには、母子手帳などの接種履歴がわかるものが必要です。
4.夜間断乳や夜泣き対応の分担、ねんトレなど
「自分の睡眠時間をいかに確保するか」は、復帰後の生活を乗り切るための最重要課題です。
ちゃんと寝ないと倒れるレベル。
我が家の場合、息子のねんトレが一切できないまま仕事に復帰。
毎日1時間以上かけて寝かしつけるのがとにかくハードワークでした。
- 寝かしつけと夜泣き対応を分担する
- 夜間授乳をミルクに変えて夫に任せる
など、夫婦で相談して対策を講じておきましょう。
5.夫婦の役割分担をきちんと決めるor文句は言わせない
家事・育児だけでも大変なのに、仕事までも1人でやり続けるのは至難の技。
ワンオペをこなすワーママさんたちには本当に頭が下がります。
共働きになる以上、是非とも夫にも協力を願いたいところ。
少しずつ分担していけるように夫婦の役割分担を決めておくことが大切です。
どうしても協力が得られない場合、
- 掃除ができていない
- 家が散らかったまま
- 食事が惣菜ばかり
など、行き届かない部分があったとしても文句は言わせないというルール作りは必要です。
6.家事の負担を減らす仕組みを作っておく
どんなに環境を整え、シミュレーションをしたとしても、両立するのはとても大変なことです。
どこかで手を抜かないと無理…
それが現実です。
- 仕事で手を抜く?
- 育児で手を抜く?
- 家事で手を抜く?
もう答えは一択ですよね。
家事で手を抜いて、負担を軽くする仕組みを作りましょう。
家事負担を減らす一番の方法は、便利家電に投資すること。
先日私がしたツイートでも、多くの賛同をいただきました!
夫は疲れや気分、急な残業などで頻繁に期待を裏切りますが、便利家電は絶対に裏切りません。
便利家電の中でも一番最初に手に入れたいのが「乾燥機付き洗濯機」です。
洗濯ストレスからの解放+干す時間がダイレクトに時短できる!
最強の便利家電です。
ちなみに、私が買ったのはコレ↓↓↓
ヒートポンプ式なので、セーターなども縮みにくくおすすめです。
保育園でいっぱい遊んで疲れ果てた子どもを連れて買い物に行くのは、結構しんどい…
ネット通販などを活用して、買い物に行く頻度を減らすのが効果的です。
中でもAmazonプライムのファミリー特典は、おむつやおしりふき、お米、洗剤などの重いものやかさばるものを買うのに最適。
定期便なら最大15%オフになるなど価格が安い上に送料も無料になるので、ワーママの強い味方です。
\送料無料で玄関まで届く&おむつが15%オフ/
体型を元に戻しておく
出産によって太ってしまった…という方は、体型戻しも重要なミッションですね。
私も産後あと5kgがなかなか戻らなかったので、復帰に向けて慌ててダイエットをしました。
復帰後、
- 疲れやストレスから甘いものを食べる機会が増えた
- 育休中はあまり食べなかった昼食をしっかり食べるようになった
- 子どものお世話をしながら食べるので、早食いになった
などの理由で、さらに体重が増えてしまう結果に…
産後ダイエットが完了していないという方は、少しでも時間が取れる今のうちにしっかりと体型を戻しておきましょう。
育休復帰から丸4年、現在のタイムスケジュール
あれから4年。
今では子どもが2人に増え、通う園も以前とは変わった現在のタイムスケジュールです。
- 朝食準備
- 自分の朝食
- ゴミをまとめる
子どもたちを起こす前に、自分の準備を済ませる
コーヒーを飲みながら、ゆっくり自分の朝食を食べる
- 上の子は相変わらず寝起きぐずぐず
- 下の子は寝起きからテンション高め
- 保育園準備、検温、連絡ノート
- 下の子の保湿、薬関係
- 化粧
上の子の覚醒を待ちつつ、保育園準備と化粧
下の子は寝起きにお茶をジャンプしながら飲んで、床にこぼす
- 食事補助
- 炊飯器とホットクックのタイマーセット
- 食器洗う
朝食は全然食べないので、好きなものばっかりにしてストレス低減
- 上の子はパンとウインナー、シリアル入りヨーグルト
- 下の子はおにぎりとミニトマトとぶどう
今はほぼ毎朝これで固定
子どもたちが好きな服をチョイス
どっちが早いか競争させて、なんとかその気にさせる作戦
油断するとなぜかまた脱ぐので注意
- 保育園に向けて、車で出発(5分)
- 園内で朝の支度(15分)
- マイカー通勤(15分)
すんなり車に乗ってもらうため、車内で果物を食べるのが習慣化(悪習慣)
園に着いたら、2人分の荷物を所定の位置にセット
それぞれハイタッチしてお別れ
- 勤務時間は7:45〜17:30
- 昼休みは45分間
保育園のホールで遊びたがらず、なかなか降園してくれず…
保育園LOVEでいてくれた方がありがたいので、我慢の限界までお付き合い
- 夕食準備
- 夕食
- 食事補助
夕飯は曜日ごとにほぼ固定
栄養面は保育園で給食を食べているはずなので、家では空腹を満たせればOKに
- お風呂
- 洗濯機のスイッチON
- 歯磨き
- 保湿、薬
お風呂は2日に1回、入らない日はシャワーで足裏だけキレイに洗う
- 洗濯
- 夕食の食器洗い
- お風呂掃除
- 翌朝セットするホットクック用の食材カット
2人で遊んでくれるようになったので、その隙に家事を完了
下の子が眠くなってきたら、みんなで布団へ移動
2人とも背中をさすれば2人ほど15分程度で寝られるように
その代わり、私の寝落ちリスクは急上昇…
寝るもよし!
家事貯金するもよし!
夜更かしして撮り溜めた録画見るもよし!
眠くなったら寝る(笑)
一番大きく変わったのは、私の気持ちと、子どもたちが成長してくれたこと。
完璧は一切求めず、自分と子どもたちが「やりたくないこと」はできる限り排除しています。
中でも、
- 夕飯くらい手作りの温かいものを食べさせたい
- お風呂は毎日入らないと不潔
- 早寝早起きさせなきゃ
など、自分の首を締めるだけの自己満ルールは全て撤廃してしまいました。
今は、「子どもが笑ていればオッケー」くらいの軽い気持ちで子どもたちに向き合っています。
あとで困るかもしれないけど、困った時になんとかすればいい
そう思えるようになったことで、時間と気持ちに余裕が生まれました。
愛する我が子との、べったり時間を満喫しておこう
毎日ずっと一緒で息が詰まる
たまには離れて過ごしたい…
そんなふうに思っていた毎日は、もう少しで一旦終わりです。
辛い時に心の支えになったのは、子どもたちをギュッと抱きしめた温もり。
今のうちにたっぷりチャージしておいてくださいね。
育休復帰後のタイムスケジュールと復帰前にやるべき準備まとめ
育休から復帰した直後は自分も子どもも慣れない生活で、毎日を終わらせることにただただ必死。
しばらくは振り返る余裕も、座って休憩するほどの余裕もないほどバタバタです。
- 朝の準備シミュレーション
- ファミサポなどの登録
- 予防接種や健診スケジュールの把握
- 夜間断乳や夜泣き対応の分担、ねんトレなど
- 夫婦の役割分担を決めるor文句は言わせない
- 家事の負担を減らす仕組みを作っておく
- 体型を元に戻しておく
毎日保育園でギャン泣きされ、心が折れることもあります。
仕事が思い通りにできず、自己嫌悪することもあります。
イライラして子どもに怒鳴ってしまい、後悔で涙することもあります。
子どもの病気がうつって、フラフラになりながら看病することもあります。
でも心配しなくて大丈夫!
みんなそうだし、子どもたちが成長して、自分も慣れて…
ふと思い返せば、あんなに地獄だった毎日もちょっといい思い出だったなと思える日がきます。
復帰前に絶対登録しておくべき
\病児・病後も対応可!/
\病児・知育・英語など幅広く対応!/
ワーママに読んでほしい